私のサイト…
「もう少し知的な記事があってもいいんじゃない?」なんてご意見もあったりして。
"A Phrase a Day"もサボリがちな今日この頃ですが(^^;)、ちょっと趣を変えて、横文字にまつわる小ネタを連載してみます。
やはり、不定期更新となってしまいそうですが、情報提供も大歓迎!!
新連載の今後に請うご期待♪
Eric
(23 NOV 2015)
テレビっこの私…
CMもたくさん見るわけですが、最近気になる商品があります。
マック(日本マクドナルドさん)の「しょうが焼きバーガー」
CMの映像はもちろん、名前を聞いただけでもいかにもうまそうじゃないですか!!
でもね…
この商品の愛称(略称?)
「ヤッキー」
これって、英単語にあるんです、"yucky"って書くんですけど発音はもろに
「ヤッキー」
意味は…
「とても不味い」とか「とても気持ち悪い(不快)」
Oh no, this is yucky! 「げ、これまずい!」
What's this yucky smell? 「この気持ち悪いにおい何?」
みたいな…^^;
マックさん、ざ~んねん!!!
でも、一度食べたいな♪♪♪
(21 FEB 2018)
とあるバレエ教室の看板を見てふと思いました。
バレエとバレーの違い…
「バレーやってます」と聞いて、皆さんどちらを想像しますか?
なんとなくどっちつかずの発音してるでしょ???
芸術のほうは、balletで発音はバレィ、baの音ですから唇をしっかりくっつけて
日本語のバとほとんど同じ音で♪
一方、スポーツのほうはと言うと、実はvolleyball。
そう、まず綴りからしてvoですから下唇を上の前歯に充ててウ”っていう音で!
さらにいうと、スポーツはあくまでもvolleyballと言いまして、ウ”ァリィボールみたいな音なんです。
日本ではバレー、バレー、って言いますけど…
これはvolleyで、サッカーやテニスで「ボールが地面に着かないうちに蹴り返したり、打ち返したりする」やつ♪
サッカーでもテニスでも「ボレー」って言ってるやつで、ウ”ァリィとウ”ォリィの中間くらいな音、かな(^0^)
違うでしょ?
芸術をなさってる方は「バレエやってます」
スポーツなさってる方は「ウ”ァリィボールやってます」
ま、バレーボールでもいいですけど…(笑)
(14 FEB 2018)
先日、久しぶりに浅草寺さんへ出向いた時のことです。
海外からの観光客さんで賑わう浅草、当然、浅草寺さんでお参りする方々も大勢。
妻と二人でまずは、手水舎へ。
妻が手に取った柄杓には口紅がべったり…
あ~あ、なんて思ってたところ、私の隣の男性がやはり柄杓に口をつけようとしています。
止めようと声をかけてみましたが、おそらくアジア系と思われる男性には、残念ながら英語は通じず、柄杓の水は直接つけた口の中へ(^^;)
知らないことですから仕方ないとはいえ、寺社参詣の作法も教えてあげたいところですね♪
さて、皆さんならどう言います?
Please do not rinse your mouth directly from the dipper.
(柄杓から直接口をすすがないようにしてください)
とか、
Try to avoid touching your mouth directly to the dipper.
(柄杓に直接口をつけないようにしてください)
などと声をかけてあげたらいかがでしょう?
その前後は?参詣の作法は?
それはレッスンで… (^^)♪
*rinse=すすぐ、dipper=柄杓、directly=直接、avoid=避ける、~しないようにする
日本文化が好まれ、多くの外国人観光客が訪れる今日この頃、正しい作法も身につけてほしいところですね。
(31 JAN 2018)
レッスンで取り上げたフレーズです。
先日、たまたま見たTV番組で、「神授業をなさる」と話題の先生が、Godと人前で口にすべきではないことを「欧米人の発想」と説明されたのですが、違うと思うんですよ。
旧約聖書に「あなたの神の名をみだりに口にしてはならない」と書かれており、これは発想ではなく、教義であると私は教わりました。
ちなみに"gosh"は、Godの遠回しな表現、Godと言っちゃならないから、です♪
(20 MAR 2017)
先日ドライブ中に見かけたステッカー。
”Please pass it."って…
赤ちゃんを手渡してください?!
そういう意味になるんです。
たとえばテーブルマナーの一つに
Please pass me the salt.
塩をとって下さい。
というのがありますが、表現はそれと同じ。
そもそも、Baby On Boardというのは事故の際にシートの下などに挟まってしまって救出が遅れてしまう可能性がある赤ちゃんを真っ先に捜索・救助してください、というものなんです。
イギリスには”Keep Calm Baby On Board" 赤ちゃんが乗っているので穏やかにお願いします
というサインを見かけますが…
これも残念ながら「日本らしい間違い」というべきでしょうか^^;
(08 MAR 2017)
新連載第2弾。
会社名にこだわっているわけではありませんが…
今日のお題は"honda"、大文字で始まってないでしょ?
子供のころからカウボーイに憧れていまして、10代で出会った単語なんです。
いつかどこかでネタにしようと… 忘れてました(笑)
カウボーイと言えば「投げ縄」英語では"lasso(ラッソー)"と言いますが、その頭の部分と言いましょうか、上の写真に示す、縄の反対側を通して、自由に絞めたり広げたりできる大きな輪を作るための小さな輪っかの部分をホンダと呼ぶんです。
(写真はWikipediaさんから拝借しました)
元はスペイン語で、牛飼いをアメリカ大陸に持ち込んだスペイン人の言葉が由来だとか。
自動車メーカーのホンダさんとは全く関係ないですし、例文を挙げるほど日常に使える言葉でもないですけど、ちょっとばかり、知識の片隅にでも…
「5”へぇ”」(古っ!)くらいもらえそうですかね??? (笑)
Eric
(08 DEC 2015)
みなさんおなじみの「ガスト」さん♪
”GUSTO”のロゴが掲げられた店舗も多いですよね。
この”gusto"って、意味はご存知でしたか?
もともとは「味」を意味するイタリア語なんです。
(画像はガストさんのウェブサイトから拝借しました)
日本語でも「味」という言葉は飲食物以外にも用いることがありますよね?
もともとのイタリア語でも、英語の世界でも、「何かをするときの」味、スタイル、みたいな意味で用いることがあります。
その場合、「心からの楽しさ」とか「~に味を添える」といった意味合いになります。
She sang with great gusto. 「彼女はとても嬉しそうに歌った」とか
The children ran out with gusto. 「子供らは嬉しそうに飛び出した(走って)」とか…
もちろん、お店の名称としては「味」から来るのでしょうが、当然「食べることの喜び」といった意味合いもあるでしょうね♪
He eats with gusto. 「彼はさもうまそうに食べる」みたいな♪
街で見かけた横文字、調べてみると楽しいですね♪
Eric
(23 NOV 2015)